花山小学校の概要

 明治6(1873)年に開校した花山小学校は長い歴史と伝統を有する小学校です。明治期には大笹・草木・山内の分校ができ,旧花山村の小学校として地域の方々に支えられてきました。

 昭和13(1938)年には天ヶ沢地区に校舎を新築移転しました。近代以降一迫川の度重なる氾濫に悩まされてきましたが,昭和20年代に花山ダムの建設が決まると小学校のある地域が水没を余儀なくされるため移転をすることになりました。

 昭和32(1957)年10月の校舎新築移転,そして昭和56(1981)年の改築を経て現在に至っています。

 

 


学校教育目標

『花山を愛し,夢や希望に向かって楽しく学ぶ児童の育成』

花山小学校では,活力にあふれ「知・徳・体」の調和のとれた児童の育成を目指し「学力向上」と「豊かな体験活動」を軸として,創意に満ちた教育活動に取り組みます。

 

《活力ある学校》子どもが毎日元気に通いたくなる,保護者が安心して通わせたいと思う,地域の方が「おらほの学校」と誇れる学校


校章

校章

校章
花山のシンボルである御嶽山の石楠花を図案化し,寒さにも負けぬ強さと,淡紅色に咲く花の清純さと気品とを象徴して制定した。

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小規模特認校について 

 豊かな自然環境や地域の教育力の中で,少人数での教育のよさを活かし,一人一人の児童に目の行き届いた教育を展開しています。こうした恵まれた教育環境の中で,「生きる力」や豊かな人間性を培いたい,個性を伸ばしたいという保護者の方や本人の希望があれば,居住地を変更することなくどこからでも花山小学校に入学・転学できる制度です。

 □小規模特認校制度とは?

 小規模特認校制度とは,豊富な自然環境に恵まれた小規模校の特性を生かし,心身の健康増進・体力づくりとともに,自然に触れ合う中で学ぶ楽しさと,豊かな人間性を培いたい,個性を伸ばしたいと希望する保護者・児童生徒の皆さんに,一定の条件のもとで,特別に入学(転学)を認める制度です。通常の学区と異なり,通学区域を広げて(栗原市内全域だけでなく県内外を学区とする)児童の募集を行います。

 この制度は,あくまでも当該学校の教育活動・特色に共感を持つ児童・保護者が希望し,入学許可条件をもとに栗原市教育委員会が就学を認める制度です。平成25年度より小規模特認校制度を導入し,花山小学校が指定を受けています。見学の場合は,事前に花山小学校に電話にて連絡してください。(花山小0228-56-2250)また,年度途中からの転入も可能です。希望される場合は,栗原市教育委員会学校教育課または花山小学校までお問合せください。